こんにちは、サラリーマン投資家のタクです！
突然ですが皆さんは、今の収入に毎月プラスで5万円もらえるとしたらどうしますか？
毎週焼肉に行ってもいいですし、欲しい服を買うもよし、毎月旅行だって行けちゃうかもしれませんね。(私は多分投資に使っちゃいます…。笑)
しかもそれがあなたの大切な時間や体力を使って得た5万円ではなくて、勝手に手に入るものだとしたら最高ですよね。
今回は、誰しも一度は夢見たことがあるであろうそんな「不労所得」を、株式投資で実現させる方法に関して検討していきます。
株式投資で不労所得を得るための2つの方法とは
まず、株式投資で利益を得るための方法は大きく分けて2つ存在します。それが、
①キャピタルゲイン
②インカムゲイン
と呼ばれるものです。
これらはそれぞれ性質の異なるものになりますので、それぞれの特徴について触れていきながら収入の得方について理解してしていきましょう。
①キャピタルゲイン(値上がり益)について
キャピタルゲインとは、保有する資産の売買によって生まれる利益の事を指します。
逆に、保有していることで購入時より価格が下がってしまった場合は「キャピタルロス」と呼ばれます。
つまりよく言う「株価が上がったから儲かった！」はこれに該当することになりますね。
そんな、キャピタルゲインの最大の特徴としては、
・短期間で大きな利益を獲得することが可能
ということが挙げられます。
例えば100万円の株式Aを1月に購入して、その年の6月に株価が上がり160万円で売却するとします。
するとその売買で60万円の利益を得らえたことになりますね。
つまりこの1度の取引だけで、1年間で割ると1か月あたり5万円の利益を手に入れられたことになるのです。
この収益性の高さがキャピタルゲインを狙った投資の大きな魅力と言えます。
ただし、もちろん株価は値下がりする可能性もあるので、キャピタルゲインを狙った投資に関しては、企業について入念な調査を行ったうえで投資を行うことをお勧めします。
ちなみに私は何度も大損こいております…。
インカムゲイン(配当収入)について
一方でインカムゲインとは、保有していることで発生する利益の事を指します。
定期預金等で銀行にお金を預けると金利が受け取れると思いますが、考え方としてはそれと同じです。
ただ、ここでいうインカムゲインとは「配当金」の事なので配当額に関しては各企業で決められています。
インカムゲインの特徴としては、
・継続的/安定的に利益が得られる可能性が高い
ということが挙げられます。
一般的に高配当と言われている配当金は、株価に対して年利で５％前後と言われています。
そのため、例えば配当金が5%の株式Bを1200万円購入した場合、その年には60万円の配当金が支払われます。
その為1か月に割り替えすと5万円の利益を達成できたことになるのです。
インカムゲインを狙った投資で対象となるような高配当株は、一般的に大きく株価が下がらないという特徴があります。これは、配当金目当てでその銘柄を購入する人が多いため買い支えが起きることが多いためです。
ただし、相場全体の大きな下落に巻き込まれて株価が大きく下落する可能性もゼロではありません。
また、企業の業績が悪くなってくると「減配」と言って配当金の額を下げられる可能性もありますので、投資する企業に関してよく研究すること、銘柄を分散させてリスク分散を図ることが大切になります。
まとめ
今回は、株式投資で不労所得を得る方法として2つの方法から検討していきました。
・キャピタルゲイン=短期で大きな利益を得ることが可能な一方で、値下がりリスクも考慮する必要があります。
・インカムゲイン=長期でコツコツと利益を積み重ねていくことが可能ですが、相場全体の動きや企業の状況を注視することが必要です。
ご自身の資産状況やリスク許容度によって、どちらの方法を選択するかは異なってくると思います。
まずは「どれくらいの利益を出したいのか」「損をしてしまった場合はどこまで許容できるのか」をじっくり考えてみてから資産運用を始めていきましょう！
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