こんにちは、サラリーマン投資家のタクです!
「金融の知識とか全くないんだけど、株って始められるのかな。」
「最近NISA制度が話題になっているし、少し株に興味が出てきたな…。」
このような考えを持っているにもかかわらず、何から手を付けたらいいか分からず株式投資をなかなか始められない。
そんな方も結構多いんではないでしょうか?
今回は、株を始めるにあたりまず初めに勉強しておくべきことを解説していきます。
私自身も文系(それも文学部出身です。笑)ですが独学で勉強をして投資を続けておりますので、実体験も含めながら丁寧に説明していきます!
始めに勉強しておくべきこと
まず初めに知っておくべき内容として、
①日経平均株価とは何か
②株価チャート
③そもそも株価がなぜ上がるのか
を押さえておく必要があります。
それでは、それぞれ順番に解説していきましょう。
①日経平均株価とは何か
まず、「日経平均株価」という言葉を聞いたことはありますか?
聞いたことはなくても、文字を見ればなんとなく予想はついてきますよね。
日経平均株価とは、「日本の代表企業の株価を平均化したもの」、のことです。
具体的には、プライム市場(日本の株式市場で一番くらいの高い市場の事です。)約2000銘柄の中から、更に厳選された225銘柄から構成される経済指数のことです。
日本経済を代表する指数と言っても過言ではありません。
また、その採用企業は定期的に入れ替えが行われており、トヨタやファーストリテイリングなどといったまさに日本経済の今を見ることが出来る仕組みになっています。
そのため、実は日経平均株価に採用されていない多くの銘柄も、日経平均株価の値動きに連動して動いているものが数多く存在しています。
②株価チャート
皆さんは、このような株価チャートを見たことがありますか?
これは、株価の日々の値動きをグラフ化することで、視覚的に理解しやすくしたものです。
例えば「A社の株価は2000円です」と言われて、じゃあこれが高いのか安いのかは分かりませんよね?
ですが上記のチャートを見てみると、2000円の時はピンク色のラインの部分になります。
すると、チャート全体から見るとかなり高い値段のところになりますので、
「2000円はA社の株価としては高い方なんじゃないかな、そうしたら今は買うのを待っておくか。」
といった判断基準のひとつになるわけです。
チャートには値動きを確認するだけではなく、上昇・下降トレンドやトレンドの転換など様々な分析方法があるのですが、チャート分析の書籍や専門サイト等もありますので、そちらで詳しく確認してみることをお勧めします!
③そもそも株価がなぜ上がるのか
株を買う理由は、株価が上がったことで差額が利益として得られるためなので、株価の値上がりを誰もが心待ちにしています。
ですが、そもそも株価がなぜ上がるのか、ご存じでしょうか?
結論、株価は需給によって決まります。
つまり、株を買いたい人が多いときに株価は上がり、株を売りたい人が多いときに株価が下がるのです。
株式投資とは企業が株式を発行して、投資家がその株式を売買する仕組みになっています。
そのため、発行される株式には限りがあるので、株式を買いたい人が増えれば株式に対する需要が増え、その結果として株価が上がっていくということになります。
まとめ
株式投資を始める前に勉強しておくべきこと、いかがだったでしょうか?
このほかにも銘柄について詳しく勉強して行ったり、経験を通して学んでいくこともたくさんありますが、キホンのキとして上記内容を頭に入れておくと、いざ投資を始める際にスムーズに始められると思います。
私も完全な初心者から独学で株式投資をやっていますが、自身の力で勉強を重ねれば必ず利益を出せるようになっていきます。
焦らず一歩一歩積み重ねていきましょう!
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