株式投資の成功率は?個人投資家の勝率は10~20%?

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こんにちは、サラリーマン投資家のタクです!

皆さんは、いわゆる個人投資家の勝率が何割くらいかご存知でしょうか?
7割?5割?
ひょっとしたらそれ以下?

今回の記事では、個人投資家の投資の勝率と、個人投資家の勝率がなぜ上がらないのかについて自分なりの考えをまとめてみました。
投資をしているけどなかなか勝率が上がらない方や、これから投資を始めようとしている方はぜひ最後まで目を通して頂きたい内容です!

個人投資家の勝率は、約10~20%

実際に様々な記事やデータでいわれているのは、個人投資家全体の1~2割ほどしか勝てていないというのが現状のようです。

利益を出している投資家がこれだけ少ないというのは、正直驚いている方も多いのではないでしょうか?
「投資はギャンブルだ!」
という意見を一度は耳にしたことがあると思いますが、このデータだけを見るとそう思う方がいてもおかしくないと思ってしまいますよね。

ではなぜ個人投資家の勝率がここまで低いのか。

私は、損をしてしまっている投資家は下記のどれかに当てはまっている、と考えています。

①短期間で利益を得ようとしすぎる

まず、投資の大原則に「長期・分散」という物があります。
長期的に、様々な銘柄に資産を分散しながら投資するのが最も勝率が高いという実績に基づくものです。

しかし個人投資家の中には、
「株で一発大儲けしてやるぞ」、
と意気込んで投資を始める人も珍しくはありません。
その結果、ギャンブル的な投資を繰り返して結果大きな損を被ってしまう事になるのです。

確かに急激に値上がりする株を見つけたら、流れに乗って儲けたくなる気持ちも分かります。
しかしそこは厳しい相場の世界。
何も考えずに上昇中の株に手を出し、買った瞬間に急激に値下がりしていくことも珍しくありません。

②勉強をせずに投資を始める

これも多くの個人投資家の方に当てはまっている項目です。

株式相場には、金融のプロや長年株を勉強している個人投資家がたくさんいる世界です。
そんな中に、「あんまり株の事とか分からないけど、上がりそうな株があるし買ってみよう」と勉強もせずに投資を始める投資家が現れたら、絶好のカモになる事は目に見えていますよね…。

銘柄の調査や相場の勉強をある程度自分で行ってからでなければ、すぐに損が膨らんで株式市場から退場に追い込まれてしまいます。

③継続する人が少ない

上記の様に、株を始めて一度損を出してしまうと、
「これ以上お金が無くなるのは嫌だ」
「やっぱり株って損をするものなんだ…」
という考えになり、そのまま株式投資を辞めてしまいます。

もちろんこれは悪いことではなく、リスク管理の観点からはとても大事なことだと思います。
誰しもこれ以上損が出ると思っているものを続けようとは思わないですよね?

そのため、これ以上損失を出す事が怖くなり、
一度損を出したタイミングで株式投資を引退してしまう人が一定数いるということも事実です。

まとめ

今回は、個人投資家の勝率と、なぜ個人投資家が勝てないのかについて深堀して解説していきました。

これまでの内容をご覧になって、「やっぱり投資って厳しい世界なんだな」、と思われた方もいらっしゃると思います。
実際私も買った銘柄すべてで利益が出ているわけではないですし、社会人二年目の時に80万円ほどの損失を経験もしています。

しかし、上位20%の勝ち続けている、それもプロではなく個人の投資家が存在することも事実です。

私タクを含めですが、この記事を読んでくださった方は、ご自身のトレードを一度振り返ってみて、負ける個人投資家と同じことをしていないか確認してみるのもいいかもしれません。

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